まだパソコンが普及していなかった時代においては、汎用機と呼ばれる大型のコンピュータから別の機械へとデータを移すために、穴の開いている箇所によってデータを読み込ます「パンチカード（左写真）」を使用してデータ移動を行っていました。

このように“人”を介して各コンピュータへとデータを移す状態を「スニーカーネット(ワーク)」と呼びます。 
 

■セキュリティ対策として現在も採用される「スタンドアローン構成」

現在においても、セキュリティを高く保持しなくてはならないシステムなどでは、故意に他の機器と接続させない「スタンドアローン」構成を構築することで、外部からの侵入やデータ流出を防ぐ形式のシステムも存在します。 

このようなシステムでは、USBメモリや外付けHDDでデータを移動させており、
「スニーカーネット」によってシステムが運用されています。 
 

■通信媒体

■シンプルなコンピュータネットワーク例

ネットワーク機器(スイッチ)を介し、LANケーブルで端末をつなぐことで、端末同士で情報の共有が可能となります。 このように「コンピュータネットワーク」は端末間で情報の共有・データのやり取りを行う環境のことを指します。 

今回、「ネットワークの初級者向けネットワーク講義記事」の執筆依頼を受け、文献やweb記事を参考に作成を開始したのですが、出来るだけ自分なりの文言で記載しているものの、内容が似たり寄ったりになってしまい、なかなか独自色が出せずに四苦八苦しています。
すでに安請け合いしてしまったことを後悔し始めているのですが、出来る限り分かりやすく、独自色もあるコラムに育てていけるよう頑張っていこうと思っております。
このコラムを「参考になった」と言ってくれる人が現れる未来を想像しつつ、まずは第10回を目指して連載を開始させていただきます！