IDKオリジナル連載 誰でもわかる!初歩から学ぶネットワーク入門
[2024.02.28]

まだパソコンが普及していなかった時代においては、汎用機と呼ばれる大型のコンピュータから別の機械へとデータを移すために、穴の開いている箇所によってデータを読み込ます「パンチカード(左写真)」を使用してデータ移動を行っていました。
このように“人”を介して各コンピュータへとデータを移す状態を「スニーカーネット(ワーク)」と呼びます。
現在においても、セキュリティを高く保持しなくてはならないシステムなどでは、故意に他の機器と接続させない「スタンドアローン」構成を構築することで、外部からの侵入やデータ流出を防ぐ形式のシステムも存在します。

このようなシステムでは、USBメモリや外付けHDDでデータを移動させており、
「スニーカーネット」によってシステムが運用されています。


ネットワーク機器(スイッチ)を介し、LANケーブルで端末をつなぐことで、端末同士で情報の共有が可能となります。 このように「コンピュータネットワーク」は端末間で情報の共有・データのやり取りを行う環境のことを指します。
今回、「ネットワークの初級者向けネットワーク講義記事」の執筆依頼を受け、文献やweb記事を参考に作成を開始したのですが、出来るだけ自分なりの文言で記載しているものの、内容が似たり寄ったりになってしまい、なかなか独自色が出せずに四苦八苦しています。
本ページは、弊社技術担当がネットワークの概要から各機器の役割、また製品選定のアドバイスまでご紹介したオリジナルコラムとして執筆したものです。本コラムを読み進めていくことで、ネットワークに関する概要や技術的な情報を把握することができるものとなっております。ご参考までにご覧いただけますと幸いです。
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[第1回] ネットワークとは
第1回 ネットワークとは
普段の生活において、私たちは各種「ネットワーク」に囲まれています。商品の配送など物品を運ぶ物流網、遠方へ音声を届ける電話網など様々な「ネットワーク」を利用しています。
IT業界において「ネットワーク」とは、コンピュータネットワーク(または通信ネットワーク)のことを指します。