
IDKオリジナル連載 誰でもわかる!初歩から学ぶネットワーク入門
[第17回]ネットワーク構成
[2025.10.17]

著者:技術スタッフ A
ネットワーク機器スペシャリスト。ルーター、スイッチ、ファイアウォール、アクセスポイントなどの各種機器について精通しており、お客様の環境に適した丁寧な機器選定に定評がある。

「①要件定義」「②基本設計」「③詳細設計」「④構築作業」「⑤動作検証」「⑥リリース」
最初の要件定義でしっかりとお客様と合意を取ることが重要です。
要件定義で合意に達しなかった場合や、追加要件を捻じ込まれた場合などにトラブルやロールバックとなることが多い気がします。
どんな仕事でも同じだと思いますが、“お客様の要望”を満たすというのが目標になることと思われます。
目標をしっかりとFIXさせ、「ブレる」、「ぼやける」ということのないようにお客様と折衝することが大切です。
「お客様との折衝」はエンジニアの方が不得意とすることとしてよく挙げられます。
不得意であっても「要件定義」はしっかりとFIXさせるように折衝を行ってください。(追加要件が捻じ込まれないようにFIXするのが大事です。。。)
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石渡電気では、コンテンツの内容について可能な限り、専門家による監修、執筆を行っており、高品質の情報をお客様に提供するよう努力しておりますが、その内容の最新性、正確性、有用性などを保証するものではなく、本コンテンツの内容により、お客様または第三者が被った損害について、一切の責任を負いません。
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本ページは、弊社技術担当がネットワークの概要から各機器の役割、また製品選定のアドバイスまでご紹介したオリジナルコラムとして執筆したものです。本コラムを読み進めていくことで、ネットワークに関する概要や技術的な情報を把握することができるものとなっております。ご参考までにご覧いただけますと幸いです。
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[第17回] ネットワーク構成
第17回 ネットワーク構成
今回はネットワーク構成について記載します。
オフィスにおけるネットワーク構成を考えた場合、メールなど外部とのやり取りを行うためにインターネットへアクセスできることが基本となるかと思われます。
必要なものは「インターネット回線」と「ルーター」になります。これがインターネットにアクセスするネットワークの最小構成になります。
※厳密には”LANケーブル”などの部材も必要ですが、本記事では省略します。
ネットワーク 最小構成
基本的には最小構成を大元として、「人数が○○名」「部署ごとにネットワークを別ける」「ゲスト用に無線を使えるように」などの要件に合わせて肉付けしていくこととなります。
ネットワーク 構成例
「要件に合わせて構成を作る」つまりは“お客様の要望”を洗い出すことが重要となります。
要件には費用も含まれます。予算に合わない場合は構成の見直しも必要になります。
ネットワーク 構成例②
上図ではUTMにルーターの役割も担ってもらう構成に変更することで費用を削る案になります。
ルーターの役割も担うため、UTMは十分な性能を持つ機種を選ぶことが重要となります。
元々選んでいた機種よりも上位機種に変更するなどを検討する必要があります。