
デジタルマルチスイッチャ「MSD-701 、MSD-702(MSD-70)」(HDBaseT出力付)
商品名 | デジタルマルチスイッチャ「MSD-701 、MSD-702(MSD-70)」(HDBaseT出力付) |
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商品コード | ns900140 |
メーカー | IDK |
デジタルマルチスイッチャ MSD-701 (MSD-70)
(HDBaseT出力付)
デジタルマルチスイッチャ MSD-702 (MSD-70)
(HDBaseT出力付)
MSD-701は7入力1出力、MSD-702は7入力2出力のスキャンコンバータ内蔵デジタルマルチスイッチャです。
製品特長
映像
●最大解像度 QWXGA (RB)※1、1080p
●デジタルケーブル補償機能
入力最大30m
出力最大50m
●Cat6 ケーブルで最大100 m 延長可能
●動き適応型I/P 変換
●スキャンコンバート機能
●アスペクト保持機能
●疑似シームレス切換※2
●A/D 変換出力
●アンチストーム(R)機能
音声
●音声A/D、D/A 変換機能
●音声入出力レベル補正機能
●リップシンク機能
制御入力
●RS-232C、LAN
制御出力
●制御コマンド出力機能 (プロジェクター制御など)
●PJLink 対応
●CEC によるシンク機器の電源制御
その他
●EDID エミュレート機能 (コピー機能付)
●映像音声非連動切換対応
●入力チャンネル自動切換
●フロントHDMI 入力コネクタ搭載
●クロスポイントメモリ機能
●プリセットメモリ機能
●ラストメモリ機能
●コネクションリセット(R)機能
●キーロック機能
●障害切り分け機能
※1(RB)=Reduced Blanking
※2黒フレームを挟んだ疑似シームレス切り換えになります。
●HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴ は、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc. の商標または、登録商標です。
●PJLink商標は、日本、米国その他の国や地域における登録又は出願商標です。
●HDBaseT™およびHDBaseT Alliancerロゴは、HDBaseT Allianceの登録商標です。
●その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。なお、本文中において、(R)マークや™マークを省略している場合があります。
製品仕様(2019年9月時点)
項目 | MSD-701 | MSD-702 | ||
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入力 信号 |
映像 | HDMI / DVI | 5系統 ※DVI-Iコネクタはアナログとの切り換え使用 HDMI Deep Color対応 (注1) / DVI 1.0 TMDSシングルリンク、HDCP1.4対応、TMDSクロック:25MHz~225MHz ケーブル補償機能搭載、EDIDエミュレート機能搭載 コネクタ:HDMI Type A (19ピン)・メス×4、DVI-I (29ピン)・メス×1 |
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アナログ | 3系統 ※DVI-IコネクタはHDMI / DVIとの切り換え使用 コンポジットビデオ / Y/C / アナログRGB / アナログYPbPrを自動認識 コンポジットビデオ:1.0 V[p-p] / 75 Ω Y/C:1.0 V[p-p] (Y) / 0.286 V[p-p] (C) / 75 Ω アナログRGB:0.7 V[p-p] (Sync on Green時1.0 V[p-p]) / 75 Ω HS / VS TTLレベル、CS TTLレベル、Sync on Green アナログYPbPr:1.0 V[p-p] (Y) / 0.7 V[p-p] (Pb・Pr) / 75 Ω EDIDエミュレート機能搭載 コネクタ:DVI-I (29ピン)・メス×1、高密度D-sub15ピン・メス×2 |
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対応フォーマット | アナログ:NTSC / PAL アナログ / HDMI / DVI:VGA ~ QWXGA (ドットクロック:25 MHz ~ 165 MHz) ※WUXGA / QWXGAはReduced Blankingのみ対応しています アナログ /HDMI/DVI:480i/480p/576i/576p/720p/1080i/1080p |
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音声 | デジタル オーディオ |
5系統 ※アナログオーディオL/Rとの切り換え使用 マルチチャンネルリニアPCM 最大8チャンネル サンプリング周波数:32kHz~192kHz、量子化ビット数:16bit~24bit 基準レベル:-20dBFS、最大入力レベル:0dBFS コネクタ:HDMI Type A (19ピン)・メス×4、DVI-I (29ピン)・メス×1 |
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アナログ オーディオ |
7系統 ※IN1 ~ IN5はデジタルオーディオとの切り換え使用 ステレオL/R アンバランス信号 入力インピーダンス:24kΩ、基準レベル:-10dBu、最大入力レベル:+10dBu コネクタ:RCAピンジャック |
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出力 信号 |
映像 | HDMI / DVI | 1系統 ※HDBaseTとの分配出力 | 2系統 ※HDBaseTとの分配出力 |
HDMI Deep Color対応 (注1) / DVI 1.0 TMDSシングルリンク、HDCP 1.4 対応 ケーブル補償機能搭載 コネクタ:HDMI Type A (19ピン)・メス |
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HDBaseT | 1系統 ※HDMI / DVIとの分配出力 | 2系統(注2)※HDMI / DVIとの分配出力 | ||
HDBaseT (注2) コネクタ:RJ-45 (注3) ケーブル:CAT.5E HDC、Cat5e UTP / STP、Cat6 UTP / STP ケーブル (注4) |
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対応フォーマット | VGA/SVGA/XGA/WXGA(1280x768)/WXGA(1280x800)/Quad-VGA/SXGA/WXGA(1360x768)/WXGA(1366x768)/SXGA+/WXGA+/WXGA++/UXGA/WSXGA+/VESAHD/WUXGA /QWXGA ※VESAHD/WUXGA/QWXGAはReduced Blankingで出力します 480i/480p/576i/576p/720p/1080i/1080p |
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音声 | デジタル オーディオ |
1系統×2分配出力 コネクタ:HDMI Type A (19ピン)・メス、RJ-45 |
2系統×2分配出力 コネクタ:HDMI Type A (19ピン)・メス×2、RJ-45×2 |
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マルチチャンネルリニアPCM 最大8チャンネル サンプリング周波数:32 kHz ~ 192 kHz、量子化ビット数:16 bit ~ 24 bit 基準レベル:-20 dBFS、最大出力レベル:0 dBFS |
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アナログ オーディオ |
1系統 | 2系統 | ||
ステレオL/R アンバランス信号 出力インピーダンス:75 Ω、基準レベル:-10 dBu、最大出力レベル:+10 dBu コネクタ:RCAピンジャック |
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リップシンク機能 | 最大16フレーム | |||
ケーブル 最大延長距離 |
デジタル入力部 | 30 m (注5) | ||
デジタル出力部 | HDMI/DVI:50m(注5)、HDBaseT:100m(注6) | |||
アナログビデオ処理部 | 3次元Y/C分離 | |||
スキャンコンバート部 | 動き適応型I/P変換、アスペクト保持機能、画像調整機能 (ブライトネス、コントラスト、表示位置、表示サイズなど)、疑似シームレス切換 (注7) | |||
その他 | 音声レベル調整機能 (入出力個別設定可能)、リップシンク機能、映像音声非連動切換、入力チャンネル自動切換、クロスポイントメモリ (7メモリ)、プリセットメモリ (8メモリ)、ラストメモリ、 アンチストーム機能 (注8)、コネクションリセット機能 (注9)、制御コマンド (32コマンド)、キーロック機能 | |||
外部 制御 |
RS-232C | 1系統 D-sub9ピンコネクタ・オス | ||
LAN | 1系統 RJ-45コネクタ 10Base-T/100Base-TX (Auto Negotiation)、Auto MDI/MDI-X | |||
外部コントロール | 外部機器に対してRS-232C、LANおよびHDBaseT出力からのコマンド出力、 PJLink(class1)対応、CECによるシンク機器の電源制御(注10) |
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その他仕様 | 電源電圧 | AC~100V-240V±10%、50Hz/60Hz±3Hz | ||
消費電力 | 約38W | 約48W | ||
外形寸法 | 430(W)×44(H)×300(D)mm(EIAラック1U、突起物含まず) | |||
質量 | 4.3 kg | |||
温度 | 使用範囲:0°C~+40°C 保存範囲:-20°C~+80°C | |||
湿度 | 使用範囲:20%~90%(ただし結露なきこと) 保存範囲:20%~90%(ただし結露なきこと) | |||
付属品 | コードクランプ×4 | コードクランプ×5 | ||
電源コード(1.8m)、ラック取付金具 | ||||
オプション | 1Uオフセットラックマウント金具 (RM-OFS100) |
(注2)HDBaseT出力のみHDCPにより著作権保護されたDVI 信号には対応していません。HDCPにより著作権保護されたDVI信号を伝送する場合は、受信器にHDC-RD100をご使用ください。
(注3)RJ-45 (HDBaseT出力コネクタ) はCat5e / Cat6のツイストペアケーブルでデジタル映像・音声信号を延長する専用のコネクタです。弊社ツイストペアケーブル受信器との組み合わせで使用し、LAN機器などには使用しないでください。
(注4)T568AまたはT568Bのストレート結線です。CAT.5E HDCケーブルは、弊社が開発したHDBaseTアライアンス推奨のケーブルです。
(注5)最大延長距離は、IDK製ケーブル(AWG 24)を使用し、1080p@60 24 bit / pixel (8 bit / component) の信号を伝送したときの値です。 接続する機器の組み合わせや設置状態、ケーブルの敷設方法または他社製のケーブルの使用により、記載された距離を満たさない場合があります。また、最大延長距離の範囲内でも映像の乱れや、映像が出力されないことがあります。
(注6)最大延長距離は、IDK製CAT.5E HDCケーブルを使用したときの値です。 接続する機器の組み合わせや設置状態、ツイストペアケーブルの敷設方法または他社製のツイストペアケーブルの使用により、記載された距離を満たさない場合があります。また、最大延長距離の範囲内でも映像の乱れや、映像が出力されないことがあります。一部のシンク機器では動作が不安定になりますので、事前に動作確認をされるか、弊社営業部までお問い合わせください。最大延長距離は、本機と接続するツイストペアケーブル対応製品またはシンク機器の最大延長距離の短い方の距離となります。
(注7)黒フレームを挟んだ疑似シームレス切り換えになります。
(注8)HDCPにより著作権保護された映像を表示する際に、度々発生する砂嵐映像表示を自動復旧させる機能です。おもに起動時に発生する砂嵐問題を復旧させる機能であり、本機に入力された信号で既に砂嵐が発生している場合や、伝送路の品位で発生する砂嵐問題には対応できません。
(注9)デジタルAVシステム特有の、コネクタ抜き差しにより映像表示が復旧する問題を、自動復旧させる機能です。コネクションリセット機能は本機出力のみに対応した機能で、本機出力とシンク機器の間に他の機器が接続されている場合は、機能が有効にならない場合があります。
(注10)シンク機器がCECに対応している必要があります。また使用するシンク機器によっては、本機からのCECによる制御が行えない場合があります。
●外観と仕様は予告なく変更することがあります。
●付属の電源コードは本機専用品です。他の機器にはご使用にならないでください。
●HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴ は、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc. の商標または、登録商標です。
●PJLink商標は、日本、米国その他の国や地域における登録又は出願商標です。
●HDBaseT™およびHDBaseT Alliancerロゴは、HDBaseT Allianceの登録商標です。
●その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。なお、本文中において、(R)マークや™マークを省略している場合があります。