
FI-3000 FiberInspector Pro より効率的なMPO端面検査スコープ
商品名 | FI-3000 FiberInspector Pro より効率的なMPO端面検査スコープ |
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商品コード | ns900161 |
メーカー | フルーク・ネットワークス |
より効率的なMPO端面検査スコープ
FI-3000 FiberInspector™ Pro
より効率的なMPO端面検査スコープ
●端面全体から1芯ずつの端面まで、完璧な端面画像を提供するライブ・ビュー機能
●スマートフォンによるテストの実行結果の共有*や Versiv/LinkWareとの統合により操作とドキュメント作成を簡素化
●オートフォーカス/オートセンタリング機能のマルチ・カメラ設計により、リアルタイム画像を提供
●人間工学に基づいた頑丈な設計
●8、12、16芯UPCまたは、APCコネクター(1列または2列)、および単芯ファイバーをサポート*
*Versiv、LinkWare、および単芯ファイバーのサポートは2019年後半から利用可能です
1.交換可能なチップは 8、12、16 UPC または APC コネクター(1 列または 2 列)、
および単芯ファイバーをサポートしています(単芯ファイバーのサポートは2019年後半から利用可能です)
2.暗い場所や配線の密集したパッチ・パネル用の PortBright™ 照明
3.吊り紐付き保護カバー
4.オートフォーカス制御
5.PortBright オン/オフ
6.合否結果と Wi-Fi 接続を示す LED
7.Versiv やスマートフォンを使わずに自動テストを開始
8.バッテリーを節約する自動オフ機能
9.ケーブルやポートの検査を簡単に行える、人間工学に基づいた設計
10.現場での常時使用に適した頑丈な設計
11.リチウムイオン電池の充電、および Versiv 接続用 USB ポート
瞬時にリアルタイム画像を提供する、オートフォーカスおよび
オートセンタリングのライブ・ビュー機能
コネクターとFI-3000を接続し、オートフォーカス・ボタンをタッチすると、ライブ・ビュー機能によって光ファイバー端面のライブ・ビューが瞬時に表示されます。セットアップや処理の時間を要しません。デュアル・カメラにより、端面全体の統合された単一の画像が提供されます。簡単なジェスチャー操作で対象部分を拡大したり、コネクター全体の横移動表示ができるほか、特定のファイバー画像をタップするだけで詳細表示ができます。
MPO端面全体と各芯線ごとの詳細画像を瞬時に合否判定
MPO 接続部の手動による検査は時間がかかり、人的ミスが発生する可能性があります。コネクター上の複数のファイバー端面をすべて手動で追跡するのは困難です。FiberInspector のオートテスト・モードは、コネクター上のすべてのファイバー端面を検査し、IEC 61300-3-35 業界規格に基づく評価を行い、1 本のファイバー当たり 2 秒未満で合否結果を表示します。ジェスチャー操作によるユーザー・インターフェースを介して、要約ビューと詳細ビューの切り替えを簡単に行えます。
問題領域をグラフィカルに表示するテスト結果
端面が不合格になった場合、FI-3000 は不合格になったファイバーを示して、不合格の原因となった領域(汚れ、へこみ、欠け、擦り傷)をハイライト表示します。不合格の原因を把握することで、必要なクリーニングの種類を判断したり、または損傷の激しい修復不可能なコネクターを見極めたりすることができます。
軽量、人間工学に基づいた設計、ホルスター付き
FI-3000 独自の設計により、バルクヘッドとトランク・ケーブルの両方を簡単に検査できます。コンパクトな軽量 (326 g) 設計であるため、1日中使っても疲れません。内蔵の PortBright™ 照明を使うと、薄暗いデータ・センターの配線の密集したパッチ・パネルや暗い配線用ボックスでも正しいポートを簡単に見つけることができます。
iOS および Android アプリで簡単にデータを共有
結果をスマートフォンに保存したり、他の人と共有したりできます。
小規模なジョブや簡単な検査を行う場合は、Wi-Fiを介してFI-3000をiOSまたはAndroid機器に接続することもできます。FiberInspectorアプリ(FI-IN)を使うと、合否結果を簡単に確認できるだけでなく、FI-3000をコントロールして、ライブ・ビューで各端面を拡大/縮小したり、端面全体を横移動表示したりすることができます。またFI-INでは、結果に名前を付けて機器に保存したり、画像やPDFレポートをチームに送信して、素早く簡単に共同作業を行えます。
詳細なレポート
要約レポートまたは詳細レポートを利用できます
スマートフォンまたはVersivテスターから詳細なPDFレポートを生成できます。VersivとLinkWareは、ティア1(損失)およびティア2(OTDR)テストを含む、統合レポートにも対応しています。(VersivとLinkWareを使用したテスト結果の統合化は2019年後半から利用可能です。)
Versiv と LinkWare™ を統合して、
プロジェクト管理とレポート作成を行えます*
新規敷設またはアップグレードで複数のMPOトランクを設置する場合、FI-3000をVersivケーブル配線認証システムと統合することで、エラーのないプロジェクト管理とレポート作成を素早く行えます。VersivのProjX管理システムを使うと、ケーブルの種類、識別子、必要なテスト、リミット値などに関して各ジョブの定義ができます。技術者は同じプラットフォームを使って損失(ティア1)、OTDR(ティア2)測定と検査を行えるため、トレーニング費用の削減、エラーの低減につながります。FI-3000はUSBケーブルを使ってVersivに接続できます。
Versivは大型の高解像度ディスプレイを備えているため、結果を明瞭に確認できます。ジェスチャー操作のTaptive™画面で、全体を横移動表示したり、ライブ・ビュー画像を拡大/縮小したりすることができます。
*Versiv、LinkWarePCケーブル・テスト管理ソフトウェア、および単芯ファイバーのサポートは2019年後半から利用可能です。
あらゆるニーズに対応したチップ
FI-3000には12/24UPCおよび12/24APC端面を検査するためのチップが付属しています。16/32UPC構成にはアクセサリー・チップを利用できます。
MPOの場合と同様に、FI-3000のオートフォーカス、オートセンタリング、自動評価、ライブ・ビュー機能は単芯ファイバー検査にも使用できます*。LC、SC、1.25mm、2.5mm、およびE2000に対応したオプションのチップを利用できます。
*単芯ファイバーのサポートは2019年後半から利用可能です
仕様
温度域 | 動作:-10°C~+45°C(+14°F~+113°F) 保管:-10°C~+60°C(+14°F~+140°F) |
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湿度範囲 | 動作:0%~95%(32°F~95°F、0°C~35°C) RH、結露なし 保管:0%~95%(95°F~113°F、35°C~45°C) RH、結露なし |
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高度 | 動作:4,000m (AC アダプター使用時 3,200m) 保管:12,000m |
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振動 | 2g、5Hz ~ 500Hz | |
衝撃 | 1メートルの落下テスト | |
安全性 | IEC 61010-1: 汚染度 2 | |
EMC | IEC 61326-1: 管理された電磁環境、IEC 61326-2-1 CISPR 11:グループ2、クラスA USA(FCC):47CFR 15 Intentional Radiators(意図的放射機器):この機器はFCC 規則のPart 15に準拠しています。 |
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サポートする MPO 端面 |
1x8 (8芯)、1x12 (8、10、または12芯)、1x16(16芯)、2x12(16、20、または24芯)、2x16(32芯) | |
テスト・リミット | IEC 61300-3-35 ED. 2MM IEC 61300-3-35 ED. 2SM APC 文書のみ |
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自動合否 テスト時間 |
1本のファイバー当たり2秒未満 | |
カメラ種類 | 5メガピクセル1/4インチ CMOSセンサー | |
視野 | 610ミクロンm x 460ミクロンm | |
分解能 | 1ミクロンm | |
光源 | LED、耐用100,000時間 | |
端面の照明 | 同軸照明 (青色 LED) | |
ポートの照明 | 白色LED | |
バッテリー・タイプ | リチウムイオン、寿命10.8時間 | |
電源アダプター | 入力:100~240VAC±10%、50/60Hz 出力:15VDC、最大2A クラスII |
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ワイヤレス 伝送* |
出力:< 100mW 周波数範囲:2.4GHz(2412MHz~2462MHz) |
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寸法 | 6.625in x 5.375in x 2.125in (168mm x 137mm x 54mm) (ダスト・キャップまたはアダプター・チップなし) 防塵キャップ使用時の長さ:191mm(7.5インチ) |
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重量 | 326g(11.5オンス) (ダスト・キャップあり、アダプター・チップなし) |