LinkRunner AT ネットワークオートテスター
商品名 | LinkRunner AT ネットワークオートテスター |
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商品コード | ns900205 |
メーカー | NetAlly |
LinkRunner AT
ネットワークオートテスター
LRAT-2000・LRAT-1000
メタルおよび光ファイバーのネットワーク接続性の迅速・完璧なテスト
●10秒のオートテストでネットワークの接続性を正確にテストし、問題を特定
●ツイスト・ペアーと光ファイバーEthernetリンクを10、100およびギガビット・レートでネットワーク接続性テスト
●イーサネット・テスターでツイストペア・イーサネット・ケーブル長とワイヤーマップを検証
●負荷のかかったパワー・オーバー・イーサネットをTruePower(TM)パワー・オーバー・イーサネット(PoE)テスターで測定
●最も近いスイッチとVLANを検出
●ネットワーク接続性テストの結果をネットワーク・テスターまたはクラウドに保存してゼロタッチでレポートを作成
●Link-Liveクラウド・サービスを使用して、ネットワーク接続性テストの結果、レポート、プロジェクト、スタッフの管理を合理化
概要
LinkRunner ATネットワーク・オートテスターは、メタルおよび光ファイバーのネットワーク接続性テストを最も迅速かつ完璧に実行できるテスターです。
この頑強な携帯型ネットワーク・テスターは、ボタン1つで実行できる包括的なオートテスト機能、ゼロタッチのLink-Liveクラウド・レポート作成機能を備えているため、トラブルシューティングやレポートの作成を迅速に行うことができます。
LinkRunner ATネットワーク・オートテスターは、必要なネットワーク接続性テストを10秒で実行するため、ネットワーク接続性問題を迅速かつ正確に特定して解決できます。
クラウド・レポート機能により、ネットワーク接続性テストの結果が自動的にLink-Liveクラウド・サービスにアップロードされ、レポート作成とプロジェクト管理を行えます。
主な機能として、マルチユーザー設定のオートテスト、ケーブル長測定、ケーブル不良の位置と種類の特定、TruePower(TM) PoEテスター、10/100/ギガビット・レートでのEthernetの速度およびデュプレックスの検証、ツイストペアおよび光ファイバー・リンクのテスト、最寄りのスイッチの識別、DHCP、DNS、およびゲートウェイへの接続性テスト、ユーザーが選択する最大10つのターゲットに対するPingとTCPポートの接続性テストなどが挙げられます。
ネットワーク接続性テストの結果は、ネットワーク・テスターに保存するか、またはゼロタッチでLink-Liveクラウド・サービスに自動的にアップロードすることもできます。
Link-Liveクラウド・サービスを使用して、ネットワーク接続性テストの結果、プロジェクトおよびスタッフを管理できます。LinkRunner AT 2000ネットワーク・オートテスターは、最大1Gbpsまでのパケット・リフレクターとしても使用できます。
特長
◆迅速に答えを入手
オートテストで一連の接続テストを数秒で実行3秒で起動し、必要な一連の接続テストを数秒間で実行するユーザ定義のAuto Testを備えたLinkRunner ATネットワーク・テスターを使用すると、ネットワークに関する問題を迅速かつ正確に特定し、解決することができます。
●PoE(銅線のみ)クラスのパワー・オーバEthernetテスター
●リンク速度とデュプレックス(実際値と公称値)
●RXペア、極性、および信号レベル
●802.1x認証
●最も近いスイッチの名前、ポート、VLAN、モデル、およびIPアドレス
●サブネットおよびDHCPサーバー・アドレスを含む、DHCPオートネゴシエーション
●IPv4およびIPv6アドレス
●ゲートウェイとDNSサーバーの可用性と応答性
●ユーザー指定の10個のターゲットに対するPingまたはTCPポートの接続性テスト
◆最も近いスイッチとVLANを検出
LinkRunner ATは、IEEEリンク・レイヤー・ディスカバリー・プロトコル(LLDP)ならびにCiscoやExtreme Networksのディスカバリー・プロトコル(CDPおよびEDP)を使用して、VLANや最も近いスイッチのモデル、スロット、およびポートを表示します。
LinkRunner ATには、次に示す、最近接スイッチに関する重要な情報が表示されます。
●スイッチの名称とモデル
●IPアドレス
●シャーシ、スロット、およびポート
●VLAN ID
●デュプレックスおよび速度(実際値および公称値)
●信号の強度
●接続(MDIまたはMDI/X)
●PoE電圧および電力(実際値およびテスト限界値)
●電源がオンになっているペアの図示
1 ギガビット・リンク、PoE 対応メタル・ポート 30
1 ギガビット・リンク、光ファイバー・ポート6
◆TruePower(TM) PoEテスト-パワー・オーバEthernetテスト
PoEの設定
802.3at規格の最大25.5Wまで実際の電力を引き出すことで、PoE性能を迅速に検証することができます。スイッチ、ケーブル、パッチ・パネルにストレスを加えるために、回路負荷をかけて、電圧と使用中のペアを測定します。IPカメラ、AP、およびIP電話を設置する前にTruePowerによる能力の有効性を確認することで、円滑な実装が実現できます。
◆IPv4/IPv6アドレス指定
IPアドレス
IPv4のDHCPオート・ネゴシエーション・プロセス、サブネット、およびDHCPサーバーを確認します。IPv6リンクのローカル・アドレスとグローバル・アドレス指定を確認します。
◆主要サービスとデバイスの接続性
PingおよびTCPポート接続
LinkRunner ATは、PingまたはTCPポート開放テストを実行し、接続性を確認します。デフォルト・ゲートウェイ、優先DNSサーバー、代替DNSサーバーへの接続性のほか、応答時間が検証されます。ユーザーが指定する最大10台のターゲット・デバイス、サーバーまたはサービスへの接続は、Pingまたはユーザー指定のTCPポート番号を使用して試験されます。テスト結果には応答時間が含まれ、URLがターゲットとして使用された場合にはIPアドレスも含まれます。
◆802.1x認証
802.1xとMACアクセス制御リスト(ACL)を使用したセキュアなネットワークへのアクセスを検証します。同梱のLinkRunner AT Managerソフトウェアを使用して、802.1x EAPタイプの設定、証明書のダウンロード、およびパスワードの入力を行えます。
802.1x 障害
MAC ACL は MAC スプーフィングを使用して
検証できます。
◆ケーブル長、ワイヤーマップ、および位置
ケーブル位置
トーン信号発生機能、スイッチ・ポート・アドバタイズメント、スイッチ・ポート・リンク・ランプの点滅およびリモート・ケーブルIDにより、ケーブルの配線箇所を特定トーン信号発生機能は、アナログとデジタルのIntelliToneモード両方がサポートされます。
ケーブル・ワイヤーマップと長さ
内蔵ワイヤーマップ・ポートを使用してピン間接続を含むパッチ・ケーブルの検査、あるいは設置済み配線の長さ、短絡、断線、またはスプリット・ペアの確認を行います。
3つの異なる方法で、断線、短絡、誤配線、スプリット・ペアを簡単に見つけることができます。
・終端されていないケーブル
・WireViewケーブルID
・LinkRunner AT側にある内蔵ワイヤーマップ・ポート
◆パケット・リフレクター
LinkRunner ATパケット・リフレクター・モードでは、エンド・ツー・エンドのネットワーク・パスのパフォーマンス・テスト中に本機をリモート・デバイスとして使用し、LANとWANのスループット能力(最高1Gbps)を検証できます。リフレクター・モードでは、MACアドレスやIPアドレスが交換されるように設定することもできます。
LinkRunner AT2000は次の製品のパケット反射をサポートしています。
●OptiView(R) XGネットワーク解析タブレット
●OneTouch(TM) ATネットワーク・アシスタント
●EtherScope(TM) ネットワーク・アシスタント
●MetroScope(TM) サービス・プロバイダー・アシスタント
●802.3フレームまたはIPパケット・ストリームを生成するデバイス
◆2モデル:LRAT-2000およびLRAT-1000
LinkRunner ATにはLRAT-2000とLRAT-1000の2つのモデルをご用意しています。
LinkRunner AT 2000には次のような独自の*機能が装備されています。
●光ファイバーに対応
●TruePower(TM) PoE負荷試験
●IPv6対応
●リフレクター対応
●レポート数が10から50に増加
*これらの独自機能はLinkRunner AT 1000には追加できません。
◆テスト結果の表示と管理
●年会費なしの無料サービス
●テスト結果の管理、分類および分析
●時間、ユーザー、ネットワーク、デバイス、エラー、および機器別に結果をフィルタリング
●テスト結果にコメントや写真の追加
●テスト結果を指定フォルダに自動仕分け
●プロキシのサポート
●最大10つのテスト結果のバッファリング
●テスターにローカルに保存されたテスト結果を表示
●テスターからローカル・ドライブにテスト結果を移動
●PDF、CSV、およびHTML形式でレポートを生成
●オートテスト・プロファイルの設定
●テスターとローカル・ドライブ間でオートテスト・プロファイルを移動
●スクリーン画像のキャプチャー
●テスターのファームウェアを更新
◆多言語サポート
LinkRunner ATは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、日本語、簡体字中国語などの複数の言語でサポートを行っています。多言語サポートには、LinkRunner ATのユーザー・インターフェース、入門ガイド、ユーザー・マニュアル、および LinkRunner AT Managerの付属ソフトウェア、ヘルプ・ファイル、およびユーザー・レポートが含まれます。
仕様
環境
動作温度と相対湿度 | 0度~+45度(華氏32度~華氏113度)注記:テスターの内部温度が45度(華氏113度)を超える場合、バッテリーは充電されません。 |
稼動時相対湿度(%RH結露なし) | 90%(華氏50度~華氏95度、10度~35度)75%(華氏95度~華氏113度、35度~45度) |
保管温度 | -20度~+60度 |
衝撃および振動 | ランダム、2g、5Hz~500Hz(クラス2)1m落下テスト |
安全性 | EN61010-1 2版 |
安全性(LR-AT 2000のみ) | EN/IEC60825-1:2007、EN/IEC60825-2:2004+A1:2007(LRAT-2000のみ) |
高度 | 4,000m;保管:12,000m |
EMC | FCC Part15クラスA、EN61326-1 |
認証とコンプライアンス | 欧州連合の関連指令に準拠、オーストラリアの関連規格に準拠、カナダの規格連合にリスト |
一般
メディア・アクセス、銅線 | RJ-45:10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T 、PoE(IEEE802.3afおよび802.3at)、100BASE FXおよび1000 |
メディア・アクセス、光ファイバー | SFPアダプタ・ポートは、100BASE-FXおよび1000BASE-LX/SX/ZX(LRAT-2000のみ)をサポート |
ケーブル・テスト | ペアの長さ、断線、短絡、スプリット、クロス、ストレート、ケーブル ID |
PoE(パワーオーバーイーサネット) | シングルエンド・テスト:
|
トーン・ジェネレーター | IntelliToneデジタル・トーン:[500KHz]、アナログ・トーン:[400Hz、1KHz] |
寸法 | 8.9cm x 19.8cm x 4.8cm(3.5in x 7.8in x 1.9in) |
重量 | 0.5kg(18オンス) |
バッテリー | 交換可能、充電式リチウムイオン・バッテリー・パック(18.5W/時)(導入特別プランに含まれる) |
バッテリー使用時間 | 代表的な動作寿命は6時間、代表的な充電時間は3時間 |
外部ACアダプタ/充電器 | AC入力 90~264Vac48~62Hz 入力電力 DC出力15Vdc(1.2A) |
ディスプレイ | 2.8インチ・カラーLCD(320 x 240ピクセル) |
キーパッド | 合成ゴム製12キー |
LED | 2LED(リンクおよび受信/送信インジケータ) |
ホスト・インターフェース | USB、5ピン、ミニB |
LinkRunner Managerソフトウェア
対応オペレーティング・システム | Windows(R)Vista、Windows(R)XP、Windows(R)7、Windows(R)8 |
プロセッサー | 400MHz Pentiumプロセッサーまたは同等品(最小)、1GHz Pentiumプロセッサーまたは同等品(推奨) |
RAM | 96MB(最小)、256MB(推奨) |
ハードディスク | 最高500MBの空き容量が必要 |
ディスプレイ | 1024 x 768ハイカラー、32ビット(推奨) |